「かむことの力」― インプラント治療が支える高齢社会のQOL ―
九州大学大学院歯学研究院の鮎川保則教授(九州大学歯学部卒)と、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の澤瀬隆教授による特別講演会が開催されます。
本講演では、インプラント治療の最前線の知見をもとに、「かむこと」が全身の健康や生活の質(QOL)に果たす役割について、科学的根拠に基づきわかりやすく解説されます。
日本の高齢化が進むなか、咀嚼機能の低下や発音障害は、高齢者の栄養不良・社会交流の減少を招き、健康寿命を大きく左右します。インプラントは単なる欠損補綴にとどまらず、「食べる」「話す」「笑う」ことを取り戻す医療として、心身の健康を支える重要な役割を担います。
本公演では日本の補綴界を牽引する2名の教授の講演をとおして、様々な知見を得ることができます。
【講演概要】
- 日時:2025年11月22日(土)14:00~
- 会場:長崎県歯科医師会館 5階講堂
(長崎市茂里町3-19、近隣に駐車場あり) - 参加費:無料
- 対象:歯科医療従事者
【講師】
- 鮎川 保則 教授
九州大学大学院歯学研究院 口腔機能修復学講座 インプラント・義歯補綴学分野
(九州大学歯学部卒業) - 澤瀬 隆 教授
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 ロ腔インプラント学分野
参加をご希望の方は、チラシ掲載のQRコードまたはこちらのリンクよりお申し込みください。
九州大学歯学部の卒業生として、母校出身の先生のご講演を通じて、改めて「かむこと」の意義を考える貴重な機会となります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


